婚活サイトで理想の相手を探し、結婚までこぎつけるにはどうすればよいのか。
ポイントを押さえれば、実はそれほどむずかしいことではないのです。
婚活サイトで成婚を高めるためにやるべき方法は3つです。
この記事では、誰でもできるけど、忘れがちなその3つの方法をご紹介しましょう。
まず、その前に
そもそも、婚活サイトを選ぶ段階で失敗してはいけませんね。
恋活よりのサイトでは、結婚したいあなたとは温度差がありすぎて、とても結婚にはたどり着きません。
女性の場合、結婚対象になる年齢層の男性が多く登録しているサイトを選びましょう。自分に「いいね」してくれるのが、はるかに年上のオジサンばかりというのではガッカリです。
さらに、同じ女性の年齢層も重要です。20代女性の割合が大きいサイトでは、若さに裏付けられた美しさ、子どもを産む生物学的な力で劣るとみなされることがあります。年齢で争うのはムダですからね。
男性の場合、結婚相手に望む年齢をふまえて婚活サイトを選んでください。
婚活では、30代以上の女性が多くなります。自分よりも年下がよければ、それ相応のサイトに登録しましょう。
ただし、20代女性の多いサイトでは、恋活寄りで、気軽に相手を探したい女性も少なくありません。
また、結婚となると生活力、言ってしまえば収入がものを言います。その場合、いくら有能でも若いうちは数字としての収入は負けることがありますね。
同じ男性の年齢層を見て、ライバルが多いかどうかをチェックしてください。
そして、サイトの目指す方向性がマッチングからお付き合い止まりか、結婚までかをよく見てくださいね。どのような女性が登録し、活動しているかを、無料会員やお試し期間で検索でき、感触を確かめられサイトは使えます。
では、いよいよ本題です。
誰でもできる、でも忘れがちで、怠りがちな3つの方法とは何でしょうか。
プロフィール項目の充実
婚活サイトで理想の相手を見つけて結婚しようと思ったら、ぜひプロフィール項目はすべて埋め、自己紹介文も完璧にしてくださいね。
就活でやる自己分析は、婚活でも重要です。
- 好きなこと、嫌いなこと
- 長所、短所
- 趣味
- 日々の暮らしで大事にしていること
- 同性の友達との付き合い
多くの婚活サイトはFacebook連動型で、アカウントを持っていると登録が簡単にできます。
サイト側が本人確認にFacebookを使っているわけですが、それ以外に「友達」の数を表示することがあります。
「友達」が少ないのは、根暗やオタクかもしれないので、ちょっと心配だと思われるかもしれません。「友達」が数人というのは少なすぎるので、10人ぐらいにはしておきたいですね。
長所と短所は表裏一体です。
「優しい」のか「弱い、自己主張できない」のかは場面によって表れ方が異なるだけで、本質的にはあまり変わりません。
大事なのは、自分をわかっていることです。ネガティブな表現でなく、でもウソはつかずに自分の性格を相手に伝えられるよう言葉にして見ましょう。
趣味というほどのものはなくても、休みの日にやること、やって楽しいことはあるはずです。趣味でつながるサイトは珍しくありません。
異性にウケる趣味をあげても、ウソだと後でバレたときに気まずいでしょうし、それ以外の項目の信頼性も低下します。
アウトドア派を気取って、いざデートのときにテントも設置できないようでは困ります。
料理が「好き」と「できる」はちょっと違いますよね。
「詐欺だ」なんて言われないよう、うまく自己アピールしましょう。
今は鉄男・鉄子というように、オタク趣味も男女共通にあるので安心してください。
ありのままの自分を、うまく相手に伝え、理解してもらえるようなプロフィールや自己紹介文をあらかじめ用意してくださいね。
人を惹きつける写真
プロフィールの充実とも関連しますが、写真は重要です。
写真は出会いのきっかけに過ぎないのですが、相手に好印象を与えて「いいね」してもらえなければ、先に進みません。
まず、ポートレート写真は、笑顔で明るい印象を与えるような服装で撮りましょう。
前髪が顔に深くかかると暗い印象を与えます。同じ写真を複数のサイトで使い回してよいのですから、男性も髪を切った後などスッキリしたところで撮ってみましょう。
できれば、写真館でプロに撮ってもらった方がいいですよ。
自然なポーズ、表情を演出してくれます。
ただし、オーディションに応募する写真ではないので、ポートレートであることを伝えてくださいね。
婚活用だと伝えられれば、なおよし。それに合った背景やポーズをちゃんと考えてくれます。
プリクラは問題外ですが、自撮りも要注意です。
つい加工したくなるのですが、自分のすることは他人もすることなので、バレます。
会ったときに「別人」とドン引きされるようでは、結婚には至らない可能性大ですね。
女性の場合、写真が実物と全然違うなら、メイクを落としたらどうなるんだと疑われます。光でとばすのもほどほどにしましょう。
サイトによっては、サブ写真を掲載できるところもあります。そうでないところでも、マッチング後のチャットやメール交換で写真の話題は出てきます。
ポートレート写真とは異なるカジュアルな写真を用意しましょう。
やりがちなのは、動物と一緒の写真です。たいていは好印象ですが、ありきたりすぎてスルーされる危険性もあります。
趣味の活動など、何かしている場面の写真は動きもあり、自然な印象を与えるのでオススメです。
男性の場合、友達と飲んでいる時の写真は、案外、女性には好印象です。友達がちゃんといる男性とみなされ、安心するみたいですよ。
女性は男性のスーツ姿にヨワいので、カジュアルな服装の写真とスーツでビシッとキメた写真の2種類は必要です。
大人数過ぎて、どれが本人なのかがわからない写真では、よほど自信がないのだろうと敬遠されます。これは男女ともにやりがちな失敗です。
マメなメール交換
サイトによっては、「いいね」の時点でメッセージを送れるところもあります。
たいていのサイトでは、マッチングすればチャットやメール交換ができます。
この段階で終わるのか、実際に会ってデートできるのか、ここからが勝負です。
メール作成に例文やテンプレートを使用できるサイトもありますが、それでもオリジナルのメッセージを送るようにしましょう。
人気のある相手なら、なおさらです。
しつこく、ウザくない程度の文字数、頻度が肝心です。延々ドラッグしないと読めないほどの長文メールはいただけません。
ガッツいた印象を与えるのは禁物です。
相手が自分好みであればあるほど、前のめりのメールになりがちですが、そこは我慢。「もっと知りたい」と次のメールを期待させるようなメッセージを心がけましょう。
結婚までの道筋としては、始めはあまりクダけた言葉遣いではなく、「です・ます」調にする方が無難です。
二人の距離が縮まれば、自然と言葉遣いに表れてきますよ。
年齢の上下がわかっていても、タメ口は禁止です。ちょっと堅苦しく感じるかもしれませんが、レディーとジェントルマンのメール交換にしている方が賢明でしょう。
メール交換からデートに発展すれば、あとは時間の問題で結婚に至るはずです。
もちろん、お互いの気持ちにズレがあれば、さっと切り上げて次の人に行けばよいのです。
ダメそうなら深追いせずに、次に行くこと、それが婚活で成功する秘訣とも言えますね。